パンへの想い

愛され続ける街のパン屋さん

創業以来の弊社の理念である、食卓にパンを、パンを多くの人に食べてもらいたい。
初代から引き継ぎ、二代、三代と大切な味を守ってきた日英堂を、四代目と五代目で役割分担をしながら味に改良を加える。
現在では学校や市役所など、多くの方々に喜んで頂けるようになりました。

代表として働くようになり多くの方々とお会いする中で、パンは好きだけれどアレルギーで食べられない人がいることを知りました。どの材料にアレルギー反応をしているのかを調べ、可能な限り合成保存料や合成着色料、乳化剤、イーストフードなどの使用を抑えました。
するとアレルギー反応で食べられなかった方が食べられるようになりました。

さらにその他の材料を調べ、子供に安心して食べさせられるよう研究をしました。野菜を口にできない子供のためにパンに粉末状にした野菜のエキスを混ぜ込み、野菜の色が仕上がりに影響されないように工夫をしました。大人と違い野菜嫌いの子供は青臭いにおいだけでパンを口に入れられなくなります。色や臭いを出さないように作るにはどうしたら良いか？ここで合成保存料や合成着色料、その他添加物を使用してしまったら本来の安心・安全の理念が壊れてしまう。
商品にもよりますが、材料の調達において北は北海道、南は沖縄まで広範囲にお取り寄せしております。これら手間と時間を価格として料金に加算すると、工場で大量に生産されたパンの価格の数倍になってしまいます。しかし、弊社では自社ビルで研究開発・製造・販売まで一貫しておりますので価格を抑えることにも成功しております。日々努力を重ね、多くの方々が喜んで安心してパンを食べられるよう今後も励んでまいります。よろしくお願い致します。

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